A子さんの留学談を振り返ると、大きく分けて 5つの理由 が見えてきます。
... 返ってきた返事にA子さん家族は愕然としてしまいます。
「今のご時世、単に短期留学に行ったという事実だけでは、AO入試のアピールポイントとしては弱すぎるので、このままではA子さんの志望大学受験のサポートは致しかねます」...
... しかし近年はAO・帰国子女の倍率も毎年大幅に上昇し、従って選考基準も年々厳しくなっているのが現状ですので、AO入試ならば志望大学の変更が現実的です、とのことでした。...
...「留学前に知っていたら違う留学を計画できたかもれないのに。。」
とA子さん家族は途方に暮れてしまいました。...
理由① 留学後のプラン
留学という経験そのものから得る財産はたくさんあります。
しかし、AO&帰国子女入試が多くを占める今の大学受験を見据えると、「留学に行っていたという経験をいかに入試でアピール材料にできるか」という留学の側面を(留学生本人が自覚していない場合、特に)ご両親が気にかけてあげなければいけません。
そしてそのアクションは、受験方法や大学受験の動向を知りながら、留学を計画する段階ですでにスタートしています。
一般の留学エージェントからは、こういった留学後についてのアドバイスを受けられないケースが圧倒的に多いのが現状です。
... どうやら海外の学校では日本で想像する以上に、学校で受けられる授業の質、補修などのサポートに、学校や通学エリアの間で大きく差が出てしまう様です。...
... 「留学前にもっと現地の高校について知っていれば、違う選択をしていたかもしれないのに。。」...
理由② 現地校選び
エージェントによる現地校選びについて。
(エージェントは留学生のことだけを考えて現地校選びをしていると思いたいところですが、現実では構造上ビジネスとしての選択をせざるを得ません。...)
より詳しく知りたい方は、「」Eブックを無料配布しておりますので、まだ読まれていない方はEブックをご確認ください。
こちらよりダウンロード可能です。
... 英語の訛りに少し苦戦しながらも、問題なくついていける内容です。...
... A子さんをショックが襲います。
授業の進み方が、日本とまるで違っていたのです。...
... 驚くことに、このレポートには1つだけの正答はありません。...
... 授業の進み方の違いにカルチャーショックを受けたA子さんは、先生に英語で質問する勇気も無く、...
... 留学前に友達から言われましたが、蓋を開けてみると日本では聞いたこともないような内容も出てきました。...
理由③ 海外の教育の違いと自主性
あまり触れられない事実ですが、海外での教育方法は言葉以外、日本と同じという訳では全くありません。
留学先の国によっても差はありますが、欧米では生徒の自主性を重んじた、アウトプット重視の教育を行う傾向があります。
レポートやプレゼンテーションを日常的に求められ、学校はこれによって学習理解度を測ります。
A子さんのジェットコースターの課題のように、まるで夏休みの自由研究のような「正答の無い」出題も特徴の一つです。
... 授業で躓いた内容を取り返すチャンスが、見当たらないのです。...
... だからといって、日本のように学校終わりに学習塾に助けを求めることもできません。...
理由④ 留学中の補習
留学中の学習内容の理解についても、学年が上がるにつれて、より自主的な管理が求められます。
もしも学校の外でキャッチアップをしたいと思っても、現地の学習塾はほぼ全て英語のみのサポートとなり、留学生にとっては受講すること自体、ハードルが高くなってしまいます。
... 留学初日のあのワクワク感、やる気を徐々に失ってしまい、A子さんの頭の中では
「そもそもどうしてこんな大変な留学という道を選んだんだっけ?」「せっかく海外に来てるんだから、もっと学校以外を楽しまなきゃ」
という考えが巡るようになってしまいました。...
... 留学前に体験談としてよく聞いた、留学の中だるみを自分自身でもおこしていると分かったA子さんは、...
... 先生に授業の後に質問に行けくらいには英語も上達しました。でもここまでの長いブランクが、A子さんに重くのしかかります。今受けている授業の内容を理解するために、過去の単元に戻ってもう一度積み重ねを行わなければならないからです。...
... せっかく留学に来ているんだから、もっといろんなアクティビティをできれば良かったのに、と後悔ばかり膨らみますが、...
理由⑤ 留学中のメンターサポート
当たり前のことですが、留学という学生としての一大イベントにありながら、受験生のそれと比較してみると、留学生の周りには常にサポートしてくれるご両親や先生はおらず(親子留学を除く)、もしくは切磋琢磨できる同級生たちも多くはありません。
海外に出て、より自立した環境の中で成長するのも留学の大きな目的です。しかし、こういったサポートから離れて、往々にして道標を失ってしまう留学生が多数いることも事実です。
私たちはこの5つの問題を解決する、新しい留学をご提案します。