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留学の成果の80%は、
出発前にすでに
決まっています。

コロナによる国境封鎖もようやく解除され、今までお預けになっていた留学を真剣に検討できる世の中が戻ってきました。「オンライン修学旅行」なんて可哀想なことを聞くと、行ける時に行かせてあげたい、というのがやはり親心でしょうか。
 








​高校在学中に留学を考えているA子さんの家族では、「留学」「海外」「費用」「失敗」... キーワードを入れ替え並べ替え、たくさんネット検索を繰り返しました。

ネット検索が落ち着くと今度は、見つけたいくつかの良さそうな
留学代理店で無料相談を受けました。

その中から価格もお手頃で信頼できそうな代理店が1つ見つかったので、一度みんなで家族会議を開き、そしてA子さんの留学がついに決まりました。留学生活を想像すると出発前からワクワクが止まりません。

渡航日が近付くにつれてソワソワし始めたA子さんは、出発前に少しでも準備しなきゃ、とご両親に頼んで近所の英会話学校にも入会しました。


さて、A子さんの留学はどんな結末を迎えたでしょうか?
結果は、悲惨なものになってしまいました


A子さんの留学を順を追って見ていきましょう。


 
​A子さんの留学談
A子さん
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A子さんの半年留学
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「ヒルズ高校」への留学をスタートした高校1年生のA子さん。

日本の高校に籍を置いたままの留学なので、期間として半年留学を選びました。

高校卒業後は国内大学進学を考えているので、「留学先で頑張ればAO入試でも良いアピールになるかもしれないね」と両親と話しながら準備をしてきました。

 

無事8時間のフライトを済ませ、現地エージェントの手配した車に乗って新天地に向かうA子さん。

はじめの1週間でヒルズ高校のオリエンテーションを済ませ、ホームステイにも落ち着いたA子さんは、先ずは留学生のためのベーシック英語教室(ESOLなどと呼ばれます)からスタートしました。

ESOLという教科では来たばかりの留学生が教室に集められ、日本の英会話学校での中・上級者コースレベルの内容を取り組みます。日本で前もって準備してきたA子さんにとっては、英語の訛りに少し苦戦しながらも、問題なくついていける内容です。

日本以外から留学してきたクラスメイトともインスタグラムで繋がりましたが、まだ会話をするのは恥ずかしいので、丁度クラスにいたもう1人の日本人留学生の子と、週末はシティまでショッピングに出かけました。気分はまさに海外旅行です。
 

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現地組に合流
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次の週、現地組の授業に合流したA子さん。ネイティブの英語が飛び交い、A子さんの思い描いていた風景が目の前に広がります。

しかし実際に授業に参加してみると、A子さんはショックを受けてしまいました。


授業の進み方が、日本とまるで違うのです。


A子さんが合流したタイミングから、数学では「関数とグラフ」の単元が始まり、今回提出するレポートの課題は
​「写真にあるジェットコースターに、あなたが1番フィットすると考える曲線の関数を取り上げて、その式と理由を書きなさい」


驚くことに、このレポートには1つだけの正答はありません。二次関数、サインコサイン何を持ってきても、英語を使って数学の先生を説得すればレポートは合格となるのです。

 

レクチャーでは今まで授業で扱ってきた関数のおさらいを簡単にして、すぐにグループでの問題演習の時間に移ってしまいました。

​あまりにカルチャーショックを受けたA子さんは、先生に英語で質問する勇気も無く、解答欄に式だけ書いて提出。結局A子さんの解答はレポートとは見なされず、留学生として初めてのレポート課題は苦い思い出と​なりました。

遅れを取り戻したいけど...
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何とかして初めの二週間を乗り切ったA子さん。

​​しかし、そんなA子さんの前に次の壁が立ちはだかります。

英語で授業を受けるので、どうしても日本での勉強より分からない箇所が出てきてしまいますが、そういった授業で躓いた内容を​取り返すチャンスが、見当たらないのです。

学校の先生や周りの友達に教えてもらいながらのキャッチアップも限界があるし、だからといって、日本のように学校終わりに学習塾に助けを求めることもできません。

「理系科目は日本の方が進んでるらしいよ」と留学前に友達から言われたので、少しは楽が出来る科目があるかもと考えていましたが、蓋を開けてみると、日本では聞いたこともないような​単元が出てきました。

​こうして、​解決策が見当たらないまま、学校の授業はどんどん先に進んで行きました。

 

またこれはA子さんが帰国後に友達から聞いた話なのですが、どうやら海外では日本で想像する以上に、学校で受けられる授業の質、補修などのサポートに、学校や通学エリアの間で大きなが開いてしまう様なのです。A子さんが通っていたヒルズ高校は、もしかしたら、どちらかというとそういったサポートの整っていない高校だったのかもしれません。

「留学前にもっと現地の高校について知っていれば、違う選択をしていたかもしれないのに。。」

​と自身の留学を振り返ります。

二学期スタート
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こうして留学の出だしの数歩を躓いてしまったA子さんは、留学生としての2学期目が始まる頃には、留学初日のあのワクワク感、やる気を徐々に失ってしまい、A子さんの頭の中では

「そもそもどうしてこんな大変な留学という道を選んだんだっけ?」

「せっかく海外に来てるんだから、もっと学校以外を楽しまなきゃ」

 

という考えが巡るようになってしまいました。

週末は毎週ESOLで知り合った日本人留学生の友達と一緒に息抜きをして、学校に戻ると授業を聞き流す毎日が続きます。

こうしてA子さんの留学の中盤は、知らぬ間に過ぎ去っていきました。

帰国1ヶ月前
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久しぶりにカレンダーを確認して、A子さんは留学がすでに折り返し地点を回っていることを思い出します。

留学前に体験談としてよく聞いた、留学の中だるみを自分自身もおこしていると分かったA子さんは、来週からは少し真剣にやってみようと心を入れ替えます。

帰国後の入試のことを考えると、最低限の成績は取っておいた方がいいかもしれないと思い、初心に返って勉強に取り組み始めたA子さん。

ここまで英語のシャワーを浴びてきたので、先生に授業の後に質問に行けるくらいには英語も上達しました。しかしここまでの長いブランクが、A子さんに重くのしかかります。今受けている授業の内容を理解するために、過去の単元に戻ってもう一度一から積み重ねなければならないからです。

ESOLで知り合った留学生友達のインスタグラムを見ていたら、学校のテニス部に所属してクラブ活動を楽しんだり、週末にはボランティアを行ったり、とても充実しているみたいです。

A子さんは「日本でずっと続けていたバレーの部活にこっちでも参加したら、活躍できるかな?」と想像してみます。

せっかく留学に来ているんだから、もっといろんなアクティビティに参加できれば良かったのに、と後悔ばかり膨らみますが、この留学終盤のタイミングで始めるのもかえって面倒な気がします。

 

やっとのことで最後のテストを切り抜けたA子さん。

学校の友達とホームステイにお別れをして、家族の待つ日本へ帰ります。

帰国後
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​帰国後すでに一年が経ち、受験生と呼ばれる学年になったA子さんは、ご両親と一緒に留学経験を活かしたAO入試の準備に取りかかり始めました。A子さんの留学期間では帰国子女としての資格は無い為、A子さんにとっては一般入試かAO入試の二択です。

ネットで見つけた、留学関連で実績のあるAO入試のサポートエージェントに問い合わせをしてみましたが、返ってきた返事にA子さん家族は愕然としてしまいます。

「今のご時世、単に短期留学に行ったという事実だけでは、AO入試のアピールポイントとしては弱すぎるので、このままではA子さんの志望大学受験のサポートは難しいです」

どうやら入試改革が始まった頃は、AO・帰国子女入試枠が急に拡大したことによって、留学というアピールポイントだけで受かってしまうという時期がありました。しかし近年はAO・帰国子女の倍率も毎年大幅に上昇し、従って選考基準も年々厳しくなっているのが現状、ですのでAO入試ならば志望大学の変更が現実的です、とのことでした。

「留学前に知っていたら留学プランも変えられたかもしれないのに。。」

とA子さん家族は途方に暮れてしまいました。

A子さんの留学失敗談は決して誇張したものではありません。

むしろ、留学生の中にはこうした留学先でのハードルを乗り越えられず

・メンタル面での大きな傷

・止むを得ず途中帰国

 

​といった、より悲しい結末を迎えてしまうケースが多く存在するのが事実です。

その点に関しては、A子さんの留学は、最後までやりきって帰国している部分においては成功ケースと呼んでも良いかもしれません。

しかし、A子さんの留学がより良い体験に変えられるのは、誰の目に見ても明らかです。

A子さん

A子さんの留学の失敗ポイントは、どこにあったのでしょうか?

 

彼女の​留学談を振り返ると、大きく分けて 5つの理由 が見えてきます。

... 返ってきた返事にA子さん家族は愕然としてしまいます。

「今のご時世、単に短期留学に行ったという事実だけでは、AO入試のアピールポイントとしては弱すぎるので、このままではA子さんの志望大学受験のサポートは致しかねます」...

... しかし近年はAO・帰国子女の倍率も毎年大幅に上昇し、従って選考基準も年々厳しくなっているのが現状ですので、AO入試ならば志望大学の変更が現実的です、とのことでした。...

...「留学前に知っていたら違う留学を計画できたかもれないのに。。」

とA子さん家族は途方に暮れてしまいました。...

​「

​」

​理由① 留学後のプラン

​留学という経験そのものから得る財産はたくさんあります。

しかし、AO&帰国子女入試が多くを占める今の大学受験を見据えて留学をプランする場合、「留学という経験をいかに入試でアピール材料に変えれるか」という留学の側面を、特に周りの方が気にかけてあげる必要があります。そしてそのアクションは、受験方法や大学受験の動向を知りながら、留学を計画する段階ですでにスタートしており、専門家のアドバイスを元に最適解を探し出していかなければなりません。

​留学エージェントからは、こういった留学後についてのアドバイスを受けられないケースが圧倒的に多いのが現状です。

... どうやら海外の学校では日本で想像する以上に、学校で受けられる授業の質、補修などのサポートに、学校や通学エリアの間で大きく差が出てしまう様です。...

... 「留学前にもっと現地の高校について知っていれば、違う選択をしていたかもしれないのに。。」...

​「

​」

​理由② 現地校選び

多くの方が見落としがちですが、「現地校選び」は留学を成功させる上で、とても重要なステップです。

 

留学先国を決めた時に、その国のどの学校にも留学できる訳では無いのは当然の事実です。アクセスや定員といった制約はもちろん、場合によっては授業料の制約もあります。

さらにその上で、「留学エージェントにお願いする上での制約」があります。

大手である無しに関わらず、留学エージェントは現地校を斡旋する際に、ビジネスである以上「留学先としての魅力」以外の様々な要因を踏まえた上で決定するものです。留学先国について良く知らない、といったケースも残念ながら存在するのも事実です​。(こちらの内容についてより詳しく知りたい方は、Eブック「中学・高校留学に潜む『落とし穴』」(VELA著)にてより詳しくお伝えしていますので、ぜひご一読ください。こちらよりダウンロード可能です。)

こうして考えてみると、よく知らない海外の学校を斡旋してもらう過程の中で、本来得ることができたかもしれない様々な留学の可能性を失っているのが、今の留学の現状です。

... 英語の訛りに少し苦戦しながらも、問題なくついていける内容です。...

 

... A子さんをショックが襲います。

授業の進み方が、日本とまるで違っていたのです。...

... 驚くことに、このレポートには1つだけの正答はありません。...

​... 授業の進み方の違いにカルチャーショックを受けたA子さんは、先生に英語で質問する勇気も無く、...

... 留学前に友達から言われましたが、蓋を開けてみると日本では聞いたこともないような​内容も出てきました。...

​「

​」

​理由③ 海外の教育の違いと自主性

あまり触れられない事実ですが、海外での教育方法は言葉以外、日本と同じという訳では全くありません。

留学先の国によっても差はありますが、欧米では生徒の自主性を重んじた、アウトプット重視の教育を行う傾向があります。

レポートやプレゼンテーションを日常的に求められ、学校はこれによって学習理解度を測ります。

A子さんのジェットコースターの課題のように、まるで夏休みの自由研究のような「正答の無い」出題も特徴の一つです。

こういった根本的なアプローチの違いは、留学生の中ではやい段階からトレーニングでも積んでいない限り、すぐに適応することは中々できません。加えてその変化を英語の環境の中で体験することを考えると、そのハードルの高さは想像に難くありません。

... 授業で躓いた内容を​取り返すチャンスが、見当たらないのです。...

... だからといって、日本のように学校終わりに学習塾に助けを求めることもできません。...

​「

​」

​理由④ 留学中の補習

多くの留学生が日本の様な「先生側・学校側からの働きかけ」の物足りなさを感じるようです。

そこには、日本と海外での価値観の違いが関わってきます。

 

海外では、一般に早い段階から生徒自身の行動に責任を持つ事を期待されます。

学習内容の理解についても、学年が上がるにつれてより自主的な管理が求められます。​

ですから、もし分からない箇所が出てきてしまったら、それは直接質問に行くなどして、自分で行動を起こして解決することが求められます。しかし、これを留学したばかりの生徒に全て求めるのは、現実的ではありません。

だからと言って、日本のように放課後に塾でキャッチアップをしたいと思っても、現地の学習塾はほぼ全て英語のみのサポートとなり、留学生にとっては受講すること自体難しいのも事実です。

... 留学初日のあのワクワク感、やる気を徐々に失ってしまい、A子さんの頭の中では

「そもそもどうしてこんな大変な留学という道を選んだんだっけ?」「せっかく海外に来てるんだから、もっと学校以外を楽しまなきゃ」

という考えが巡るようになってしまいました。...

... 留学前に体験談としてよく聞いた、留学の中だるみを自分自身でもおこしていると分かったA子さんは、...

... 先生に授業の後に質問に行けくらいには英語も上達しました。でもここまでの長いブランクが、A子さんに重くのしかかります。今受けている授業の内容を理解するために、過去の単元に戻ってもう一度積み重ねを行わなければならないからです。...

... せっかく留学に来ているんだから、もっといろんなアクティビティをできれば良かったのに、と後悔ばかり膨らみますが、...

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​理由⑤ 留学中のメンターサポート

当たり前のことですが、留学という学生としての一大イベントにありながら、受験生のそれと比較してみると、留学生の周りには​常にサポートしてくれるご両親や先生はおらず ※、もしくは切磋琢磨できる同級生たちも多くはありません。

海外に出て、より自立した環境の中で成長するのも留学の大きな目的です。しかし、こういったサポートから離れて、往々にして道標を失ってしまう留学生が多数いることも事実です。

※親子留学を除く

​私たちはこの5つの問題を解決する、新しい留学をご提案します。

VELAの

トータル留学プログラム

留学後のゴールから  『逆算』し、設計する留学
1.

留学後のゴールから

『逆算』し、設計する留学

『学び』を大切にする留学
2.

『学び』を大切にする留学

留学前・中・後の『トータル』  サポート留学
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留学前・中・後の『トータル』

サポート留学

英語の習得、海外文化の体験、大学入試を見据えた留学、海外大進学... 

留学後のゴールは1人ひとり異なります。VELAの留学プログラムは「留学後のゴール」を考える時間から始まり、ゴールが明確になったら、私たちが直接赴いた上で厳選した学校の中から、そのゴールに近づくために最もふさわしい現地校への留学をお手伝いします。

留学前と留学後の期間をいかに使うか、これも留学の成功に欠かせないポイントです。 うまく活用することによって、留学から得られるものは2倍にも3倍にも広がります。

留学前: 出発前のすきま時間を使って、VELAの講師陣による動画講座「留学準備講座」で現地の学習の基礎固めをし、留学のスタートダッシュを目指します。

 

留学中: 指導経験豊富なコーチと共に「留学コーチング」を通して、留学中の目標管理や学習方法などを整え、つまずいた所は「オンライン補習クラスでおさらいします。また「ガーディアンサポート」の三者面談サポートでは、スタッフが現地校まで保護者として赴き、後日和訳された面談内容が保護者様の元まで届きます。

 

留学後: 「留学コーチング」を通してより明確になった帰国後のゴールを目指して、次のステップに進みます。生徒によって取り組みは様々ですが、例えば帰国子女受験を目指す場合、留学の後半から「帰国子女入試対策コース」を開始することによって、着実な準備を行います。 ​

留学前・中・後
留学先が決まったら、海外学習のプロによるトータルプログラムが、留学前の段階から生徒をサポートします。

現地校選択セッション

- SCHOOL SELECTION -

ニュージーランドの教育に精通したプロのアドバイスの元、

・ゴールから逆算した留学プラン設計のサポート

・その留学プランに最も適した現地校のご提案、留学手配

を行うセッションです。

 

VELAがご提案する現地校については、アカデミックレベル国内トップ50以内の名門校・伝統校の中から、学校訪問をした上で「本当に留学する価値のある学校」を絞り込み、その中で最も適した留学先を、独自のチェックリストを元に共同作業で探していきます。

現地校選択セッション

​留学準備講座

- PREPARATION COURSE -

現地校の学習内容を動画授業と現地教材で先取りし、留学後の授業のための基礎を育成します。

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ep home
​プログラム内容
 
受講期間


 
受講後テスト
 
現地で広く使われるオンライン教材「EP」より開発された動画授業を、回数無制限で受講可能。分からない部分は動画コメント付き質問対応。
留学前にオンライン受講する、科目あたり10時間の短期集中コース。基本3科目を出発前の1ヶ月でまとめて準備します。

受講開始から全てのビデオ講座を一年間見放題なので、留学中も補習に活用できます。
受講後は(希望者のみ)テストで達成度を確認。
達成度テストの結果により、現地最トップ校への留学手続きを有利に。

​留学コーチング

- COACHING -

留学中の学習や課外活動の様々な悩み事はもちろん、入試に向けた不安にもトータルで取り組むコーチングプログラムです。

毎月1時間の個別コーチングセッションに加えて、必要なタイミングで

いつでも相談できる「LINE相談」から構成されます。

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​オンライン補習クラス

- TUTORING -

「自立的な学習」を目指す私たちとしては、必ずしも留学生全員に補習クラスを推奨することはありません。

 

しかし、日本での勉強も然り、誰の助けも借りずに学習を続けていくのは難しいことです。加えて留学先では当然全て英語を使っての勉強となり、ネイティブレベルの英語力を持たない留学生にとっては、留学初期にかかる負担は計り知れません。

 

そんな留学生が困ったときに手を差し伸べるのが、経験豊富な講師陣が指導にあたる​、オンデマンド形式のオンライン補習クラスです。

coaching

​ガーディアンサポート

- GUARDIAN SUPPORT -

ガーディアンサポートは、留学エージェントが、現地校やホストファミリーでは手の届かない部分のサポートを補完する、最も基本的なサービスです。

 

しかしこれらのサポートだけでは、往々にして留学生は行き先を見失ってしまいます。

VELAのガーディアンサポートプログラムでは、

上に挙げたベーシックな『ガーディアン』から役割を広げ

学習面における『ガーディアン』

進路面における『ガーディアン』

コミュニケーション面における『ガーディアン』

 

としての役割を果たします。

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​帰国・AO入試対策

- EXAM PREPARATION -

留学終了後に帰国予定組の生徒にとって、帰国・AO入試対策は避けて通れない道ですが、対策時に肝心な2つのポイントは「指導実績」と、加えて「受講のタイミング」です。

VELA国内入試対策は、長年一流大学&高校&中学へ合格生を送り出し続けてきた講師陣によって、留学への過度な負担をおさえつつ、志望校合格の可能性を最大限に引き出すために考案されたプログラムです。

試験当日

受講生は留学プログラムを通して、5つの課題すべてを『トータルに』解決していきます。

対応図

VELAの留学プログラム
を通した留学体験

VELA留学プログラムを通してA子さんの留学がどのようにして変わるのか、見ていきましょう。

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A子さんの一年留学
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「オークランド高校」への留学をスタートした高校1年生のA子さん。

日本の高校に籍を置いたままの留学なので、初めは期間として半年留学を検討していましたが、現地校選択セッションで「大学受験ではAO入試を考えている」と伝えたら、「AO入試の現状を考えると1年留学の上で、かつクラブ活動に参加するなど、より積極的な留学をプランしておくと留学後の入試対策にプラスです」とアドバイスをもらいました。

現在高校1年生のA子さんは、日本の学校で1年のブランクが空いたとしても、トータルで得る

ものの方が多いと考えて、家族で1年留学を決めました。

学校選びの際に、エージェントが留学準備講座の修了証を使って現地校に問い合わせをしてくれたので、現地でもトップレベルと呼ばれる進学校の「オークランド高校」への留学が叶いました。設備も整っていて、​治安の部分も安心です。

現地生の中にはアメリカ・イギリスの大学を目標にしているクラスメイトも結構いると聞き、A子さんは驚きました。

無事8時間のフライトを済ませ、現地エージェントの手配した車に乗って新天地に向かうA子さん。

はじめの1週間でオークランド高校のオリエンテーションを済ませ、ホームステイにも落ち着いたA子さんは、先ずはESOLからスタートしました。ESOLという教科では来たばかりの留学生が教室に集められ、日本での英会話学校の中・上級者コースレベルの内容を取り組みます。日本でトライしたビデオ講座の「サバイバル英語」のお陰もあり、日本にいた頃よりも少し積極的に授業に参加できている気がします。

 

日本以外から留学してきたクラスメイトにも勇気を持って話しかけてみたら、週末に皆んなでシティに出かけることになりました。同じ留学生同士気兼ねなく話せるので、スピーキングがどんどん上達しているのを感じます。

現地組に合流
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次の週、現地組の授業に合流したA子さん。ネイティブの英語が飛び交い、A子さんの思い描いていた風景が目の前に広がります。

留学前に聞いていたように、海外では英語だけでなく授業の進み方自体に違いがあるようです。今までより自発的に参加しないといけないので、日本とのギャップに戸惑うこともありますが、留学前の準備講座を一通りこなしているので、授業の内容についていけるだけの自信はあります。
 

つい最近、生物のレポート形式のテストがありました。準備講座で詰め込んでおいた生物のボキャブラリーと「ライティングスキル」の助けを借りたら、嬉しいことにある程度レポートとしてまとまりました。まだまだ伸び代のあるレポートですが、A子さんにとっては大きな進歩です。

留学中に風邪でお休み...
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こうして留学生としての1学期目を乗り切ったA子さん。

2学期も順調にスタートしましたが、新しい環境に慣れて少し気が抜けたせいか、風邪をひいて学校を1週間お休みとなりました。治って学校に戻ってみると、どの科目も1週間で大分進んだようです。細かい質問は先生と友達に聞いて解決していますが、ここは日本ではないので、全て英語の内容をやる気だけでキャッチアップするのは難しそうです。今回は日本語を話せる現地講師のチュータリングをお願いすることにしました。

 

せっかくなので単元を少し遡ってレクチャーを受けてみたら、自分では理解したと思っていた部分が、どうやらよく分かっていなかったことにも気づきました。​

帰国1ヶ月前
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留学の後半は、忙しさの中であっという間に過ぎていきました。

A子さんは留学に来た当初、高校後の進路についてはっきりした目標を何も持っていませんでした。

しかし毎月行われる留学コーチとのコーチングの中で、このことについて話してみると、A子さんは「環境に関わることをしてみたい」という想いが、異国の地で過ごすうちに芽生えていることに気づきました。

家族とも相談した結果、留学後は国内大学の、将来環境に関わる仕事につながる学部をAO受験することを第一の選択肢として計画しています。

その為の第一歩として、​まずは現地で行われている環境保護のボランティアで、参加したいもの・参加できるものを留学コーチと上げていき、今月から環境に関するボランティア活動に週末参加し始めました。

それにプラスして、コーチングの時間の中で学校生活や勉強などいくつかの項目でコーチと一緒に課題を立て、毎月それをクリアしてきました。ひとつひとつの課題は小さく見えますが、ここまでの積み重ねを考えるとコツコツと長い道のりを歩いてきたことを実感します。

名残惜しくも最後のテストを終えたA子さん。

学校の友達とホームステイにお別れをして、家族の待つ日本へ帰ります。

帰国後
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1年後、見事第一志望の合格を叶えたA子さん。

第二志望以降の大学からも、環境系の学部からはそろって良い結果が戻ってきました。やはり留学中に行ったボランティア活動と、そして留学後も(留学コーチからのアドバイスをもとに動いてみたのですが、)日本で関連する活動に参加してみた経験が、大きなアピールポイントとなったようです。​

大学生となった今でも、「心から留学してよかった」と海外での日々を思い出します。

留学先で三者面談
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A子さんが留学に来てから、4ヶ月が過ぎました。

先週の学校での三者面談では、エージェントのスタッフが保護者として同席し、学校生活についてや成績面について3人で話をしました面談のやりとりは全て和訳して日本の両親までメールしてくれたようで、お母さんから「そっちでもがんばってるみたいだね」とLINEで連絡をもらいました。

成績面においては、留学生として良い成績をキープしているので、このまま来年以降も在学すれば、海外大学進学の可能性も視野に入ります、と進路の先生から聞きました。

 

今まで考えもしなかった選択肢なので、A子さんは驚きました。「世界大学ランキング」というサイトをみると、英語圏の大学の多くは日本の国立大学に比べても上位にランクしています。​

「就職は日本だとしても、海外大学進学は自分にとって大きなアドバンテージになるかもしれない」と、A子さんは新しい進路の選択肢に思いを馳せます。

留学は大きな未来への投資です。

 

投資をするときはきっと誰でも、慎重にその投資効果を検討するはずです。

それなのに、留学ではエージェントに進められるままにあまり考えもせずに学校を選び、なんとなく留学生活を送る。それによって留学生は一体どれほど多くの損をしてきたことでしょうか。

留学はその後の人生に大きな影響を及ぼす、重大な教育選択です。

だからこそ留学先を決めるためには、その国の教育に精通したプロの意見が必要です。

 

私たちVELAは、教育者の視点から、本当に留学する価値のある学校だけを厳選し、アカデミックレベル国内トップ50以内の名門校・伝統校への留学のみをサポートしてきました。

 

 

留学はゴールではなくスタートです。

 

留学後に輝ける学力とスキルを育成するための留学。

それこそが私たちがご提案する、これからの時代の『学ぶ留学』です。

 

VELAのトータル留学プログラムについてのより詳しい情報については、こちらのフォームよりお問い合わせください。

​ご連絡お待ちしております。

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